物忘れが多い
物忘れが多い
物忘れが多くなったり、出来ていたことが出来なくなったことはありませんか?
同じことを何度も聞いてしまう
物忘れがひどくなったり、同じことを何度も聞いてしまう、怒りっぽくなった、夕方から夜にかけて落ち着きがない。これらの症状が見られる場合は、認知症の可能性があります。
物忘れは、歳をとることで誰にでも起こる物です。しかし、単なる物忘れでも、認知症の一つの症状として現れるものもあります。
あくまでも上記は目安となります。
認知症の診断は、早期に医師による適切な診断と治療が必要です。
認知症とは「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態」をいいます。
アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症は三大認知症と呼ばれます(アルツハイマー型認知症:50〜60%、血管性認知症:20〜30%、レビー小体型認知症:10〜20%、その他の認知症:10%)。認知症を完全に治す治療法はまだありませんが、早期に診断することにより、薬によって進行を遅らせる可能性があります。原因によっては症状が急激に進行する場合がありますので、早期発見、早期治療で進行を抑え、症状を軽くすることが大切になってきます。